(公社)沖縄県農林水産団体共済会は、令和7年(2025)年2月より、企業型確定拠出年金の運営事業を開始いたしました。開始に伴いホームページを開設いたしました。
沖縄県内の企業の経営者の皆様、そして従業員の皆様、こんにちは!私たちは、長年にわたり沖縄の農林水産団体職員の皆様の退職金制度をサポートしてきた「沖縄県農林水産団体共済会」です。この度、皆様の「将来への安心」をさらに確かなものにするため、新しい取り組みを始めました!
なぜ今、企業型確定拠出年金なの?
「人生100年時代」と言われる現代、公的年金だけでは不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか? そんな中、政府も「資産所得倍増プラン」を掲げ、企業による従業員の資産形成支援を強化するよう呼びかけています。 特に中小企業の皆様においては、福利厚生の充実が人材確保や定着に繋がる重要な要素となっています。
私たちは、これまで培ってきた退職金制度運営のノウハウを活かし、沖縄県内の企業様が抱える人材確保や福利厚生の課題解決の一助となるべく、企業型確定拠出年金(企業型DC)制度の運営を開始しました。この制度は、従業員の皆様が自ら資産形成を行い、豊かな老後を迎えるための強力なサポートとなります。
「うまんちゅ応援プラン」ってどんな特徴があるの?
私たちが提供する「うまんちゅ応援プラン」には、沖縄の企業の皆様に安心してご利用いただくための、いくつかの大きな特徴があります。
- 非営利法人による「加入者ファースト」の運営
- 私たちは公益社団法人として、営利を目的とせず、加入者の皆様の利益を最優先に考えた運営を行います。 金融機関とは異なる中立的な立場で、皆様の資産形成をサポートしますのでご安心ください。
- 低コストで幅広い運用商品ラインナップ
- 運用コストを抑えつつ、信託報酬の低いパッシブ運用型の投資信託を中心に、多様な運用商品をご用意しています。 従業員の皆様一人ひとりの資産形成ニーズやリスク許容度に合わせて、柔軟に商品を選択できます。
- 少人数企業でも導入可能!
- 「うちは従業員が少ないから…」と諦めていませんか?「うまんちゅ応援企業型年金規約」は、なんと従業員1名からでも導入可能です! これまで確定拠出年金の導入が難しかった小規模企業の皆様にも、この制度をご活用いただけます。
- ワンストップサポートで安心!
- 制度の導入から運用商品の提供、コールセンターやウェブでの情報提供、口座管理、記録管理まで、SBIベネフィット・システムズ様との協業により、私たちがワンストップでサポートいたします。 専門的なことは全てお任せください!
実績と信頼、そして未来への挑戦
当会は、昭和34年(1959年)8月に「琉球協同組合役職員共済会」として発足以来、退職金共済事業を主体に、農林漁業団体に従事する役職員の皆様の身分保障と生活安定に寄与してまいりました。
昭和59年(1984年)には、税制上の優遇措置がある「特定退職金共済制度」を導入し、会員の皆様の退職資金確保を支援してまいりました。 これもひとえに、会員各位をはじめ、関係者の皆様のご理解・ご協力と先輩方のご尽力によるものと心より感謝申し上げます。 現在では、多くの会員と30億円を超える資金量を誇る「大共済会」へと成長することができました。
今回の企業型確定拠出年金事業への参入は、特定退職金共済団体としては全国初の試みとなります。 これからも、時代や社会情勢の変化に対応し、役職員一丸となって皆様の福利の増進、そして農林漁業団体の発展、ひいては地域社会の福祉向上に貢献できるよう邁進してまいります。
まずはお気軽にご相談ください!
企業型確定拠出年金制度の導入は、従業員の皆様の将来への安心に繋がり、企業の魅力向上にも貢献します。
制度についてもっと詳しく知りたい、導入を検討したいという経営者の皆様、どうぞお気軽にお問い合わせください。専門のスタッフが分かりやすく丁寧にご説明させていただきます。
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公益社団法人 沖縄県農林水産団体共済会 事務局